敢えての扇ではなく
今回は、扇に張る前の地紙がモチーフの作品です。
小阪さんのその発想力にはいつも驚かされます。
直接的な清涼感から間接的な清涼感へ。
それは
おそらく結ばれた方の
自己満足の領域なのでしょうけど・・・
手にされた方にはとてもお喜び頂ける逸品だと思います。
観世水が強くなり過ぎないように、
ぼかしながら優しく表現されているあたりも
小阪さんらしさが出ているのではないでしょうか。
※コーディネイトのお着物は
京都小阪謹製夏紬 斜め絓引き
新品・未仕立品
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