生糸・真綿糸の成せる技
皆様は塩沢紬とお聞きになれば
ほとんどの方がご存じのことと思いますが、
そのイメージされている塩沢紬は「本塩沢」という「御召」のような
もっちりとした風合いのものではないでしょうか。
今回の品物は、塩沢地方でもごくごく希少な作品で、
2015年美しいキモノ冬号へ掲載して頂いたものとなります。
縦糸につや感の出る生糸を、横糸には真綿糸を使用し
非常に時間と労力のかかる中島氏の逸品です。
織り上がった布は軽くしなやかで光沢があり
また真綿特有の温かさで
お召しになられる方を包んでくれると思います。
着用イメージは、2015年美しいキモノ冬号
P90、P91、P92をご参照して頂ければ幸いでございます。
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